孤独なカラスのラノベ備忘録

勝手気ままにラノベの感想を書き連ねるだけのブログです。

東京レイヴンズ (13) COUNT>DOWN

 

 ~あらすじ~

上巳の日に二度に渡って起こされた大規模霊災テロ。その三回目――「本番」が間近に迫る中、味方を増やそうと夏目たちは秘かに動く。一方、陰陽庁側はなんと『北辰王から霊災テロの予告があった』と発表し――!?

 

 

『雌伏』の巻。全面対決の前の独特の緊張感に包まれて物語は進行していきます。

前回、ついに再会を果たした夏目たちは、天海の指示のもと、木暮を陣営に引き込むべく動き出します。

もう、ここのところずっと非日常が続いていますが、ふとした瞬間に『あの頃』の面影を見ると、どうしても目頭が熱くなってしまいますね。

さて、今回のメインは木暮でしょうか。

陰陽庁に残った理由も、バトルシーンもめちゃめちゃかっこいい!

なるほど、三羽烏がそれぞれの陣営についていたのかーと納得しました。

春虎たちも三羽烏もそうですが、『仲が良かったのに今は離れて活動している』って状況が多くてもどかしいですね。

だがしかし!たまにしか出てこないからこそかっこいいんですよ!わかりますか.....?

わかって!

まったく隙を見せてくれない敵に、徐々に追い詰められていく春虎や夏目たち。激突の時は近いです。

次回、『静寂』を経て『激動』へ。舞台は整った......!