東京レイヴンズ (13) COUNT>DOWN
東京レイヴンズ (13) COUNT>DOWN (富士見ファンタジア文庫)
- 作者: あざの耕平,すみ兵
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/富士見書房
- 発売日: 2015/03/20
- メディア: 文庫
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~あらすじ~
上巳の日に二度に渡って起こされた大規模霊災テロ。その三回目――「本番」が間近に迫る中、味方を増やそうと夏目たちは秘かに動く。一方、陰陽庁側はなんと『北辰王から霊災テロの予告があった』と発表し――!?
『雌伏』の巻。全面対決の前の独特の緊張感に包まれて物語は進行していきます。
前回、ついに再会を果たした夏目たちは、天海の指示のもと、木暮を陣営に引き込むべく動き出します。
もう、ここのところずっと非日常が続いていますが、ふとした瞬間に『あの頃』の面影を見ると、どうしても目頭が熱くなってしまいますね。
さて、今回のメインは木暮でしょうか。
陰陽庁に残った理由も、バトルシーンもめちゃめちゃかっこいい!
なるほど、三羽烏がそれぞれの陣営についていたのかーと納得しました。
春虎たちも三羽烏もそうですが、『仲が良かったのに今は離れて活動している』って状況が多くてもどかしいですね。
だがしかし!たまにしか出てこないからこそかっこいいんですよ!わかりますか.....?
わかって!
まったく隙を見せてくれない敵に、徐々に追い詰められていく春虎や夏目たち。激突の時は近いです。
次回、『静寂』を経て『激動』へ。舞台は整った......!