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孤独なカラスのラノベ備忘録

勝手気ままにラノベの感想を書き連ねるだけのブログです。

断末のミレニヲン (2) いつか還らざる者たちへ

角川スニーカー文庫

 

 ~あらすじ~

絶望の果てにアトル達が辿り着いた王国キャメローにも屍霊の魔の手が伸びていた! 陥るは絶体絶命の危機。現れたのは救いの手か、それとも恐るべき罠か。今まさに風雲急を告げる屍霊幻想一大叙事詩、衝撃の第二幕!

 

 

誰が死んでもおかしくないとは思ってましたが、まさか、ね......。

凄まじい衝撃と絶望でした。

命からがら逃げてきた先もゾンビだらけ。大パニック!という感じのお話でした。

もうね、嫌な予感はしてたんですよ。そりゃあもう右も左もゾンビ、ゾンビ、ゾンビ......誰も死なないなんて甘っちょろいことは考えてなかったですけど、まさかこう来るとは......。

アトル君の女に弱い性格は最高に好きです。かわいい子を見るとすぐに目移りしちゃうし、危機的状況でもやましい心を捨てきれない感じ。十文字先生の秀逸な心情描写も相まって、下心丸出しだったり、パニックに陥ったりするアトル君の姿が丁寧に描かれていてよかったです。

もうこの手のパニックホラー好きなら間違いなく楽しめると思うのですが、どうやら3巻が出るかは微妙なところらしいです。この終わり方で3巻が出ないとか絶望でしかないので、ぜひ、なにとぞ、頼むから、3巻のほうをよろしくお願いします......。