唐突に3巻以内で最近のおすすめ作品を紹介する記事
唐突にいきます。
3巻以内の作品をピックアップしたので比較的手を出しやすいかなーと思います。参考になればいいですが......。
僕より読んでいる方からすれば「読んだやつばっかりじゃーん!」みたいなラインナップになっているかと思いますが、温かい目で見守っていただければ。
10作品!絞り切れずちょっと多いです。それでは、レッツゴー!
世界の真実に立ち向かえ!
ダークアクション作品。謎の生命体と戦う少女と、幼馴染を守るため戦いに身を投じた主人公。この関係性が絶妙です。また、1巻ではすべての常識が崩れ落ちていく感覚が楽しめます。
【深海】×【絶望】。
このラノなんかでも上位に食い込むこの作品。やっぱり超面白いです。1巻では読者のほとんどが絶望の底に叩き落とされました。2巻ではそのトラウマをまんまと利用されました。下手にネタバレをすると面白さが半減してしまうので多くは語りませんが、とりあえず読みましょう。読めばわかるさ......。
エイルン・ラストコード ~架空世界より戦場へ~ (MF文庫J)
- 作者: 東龍乃助,汐山このむ
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/メディアファクトリー
- 発売日: 2015/01/22
- メディア: 文庫
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その日アニメが、現実になる。
激熱ロボアクション。胸糞展開からの逆転劇が最高に熱いです(ただ胸糞展開は人を選ぶかも)。エルフィーナというロボがもうね、男のロマンの結晶みたいなやつなんですよ。そして連続挿絵、つまりは漫画が間に挿し込まれています。躍動感があって素晴らしい試みだと思いました。
ダメ講師グレン、覚醒。
まあ、これは入りますよね。みんな読んでるような気もしますが一応。やる気のない講師グレンが生徒たちと触れ合っていくうちにだんだんと心を入れ替えていきます。能ある鷹は爪を隠す――ではないですけど、隠した"爪"が明らかになる瞬間は爽快ですよ。ファンタジアで今一番勢いがあるかも?
我は恐怖、我は畏怖、我は影。ーー我がヒーローのための絶対悪、なり。
正義と悪のピカレスクロマン。『正義』として戦う幼馴染のために『悪』を演じる少年。大切に思っているのにぶつかることしかできない、このやるせなさ。仮面を被って戦う切なさが涙を誘いつつ、激闘で熱くなれる。そんな作品です。セリフや地の文の言い回しがいちいちかっこいいんですよね......。
サングリア ‐In the Dracuria earth‐ Rの一族 (角川スニーカー文庫)
- 作者: 高野小鹿,だぶ竜
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店
- 発売日: 2014/08/30
- メディア: 文庫
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これは、誰かを傷付けるための拳ではない。大切な誰かを、守るための拳だ。
意外? かもしれません。でも僕はこの作品を推したい。
ヒロイン1人以外、全員吸血鬼。1人残されてしまった『人間』のヒロインと吸血鬼の主人公のボーイミーツガール。ヒロインがアホ強くて、主人公は虚勢を張っているけど実は弱気な一面もあるという、男女逆転状態。これがなかなか楽しい。
断末のミレニヲン (1) 君を連れてあの楽園まで (角川スニーカー文庫)
- 作者: 十文字青,so-bin
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店
- 発売日: 2014/12/27
- メディア: 文庫
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正統派幻想世界が屍霊で埋め尽くされる...!
安心と信頼の十文字先生です(僕は薔薇マリも読んでいないにわかですが)!
突如として出現したゾンビたち。パニックに陥る人々。生きようとあがく人間の生々しさや極限状態下の心情などが素晴らしいです。ちなみにこれを書いている時点で2巻が発売されていますがまだ読めていません。恥ずかしい。
サクラ×サク 01 我が愛しき運命の鏖殺公女 (ダッシュエックス文庫)
- 作者: 十文字青,吟
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2015/01/23
- メディア: 文庫
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この限り無く愛なき世界に咲く花は――サクラ×サク。
安心と信頼の(ry
これ、なんか分からないんだけど無性に好きなんですよね。僕が思い描く理想のファンタジー、と言いますか。孤独な少年と孤独な姫。その能力ゆえ単身敵地に乗り込む姫を見て、これは"違う"だろうと、普段は弱気な主人公が立ち上がる!熱いですね。
様々な思惑が絡んだ聖誕祭が幕を開け――そして全てが清算される。
三巻まで読みましょう。BADENDまっしぐらな物語に打ち震えることでしょう。そこに、ヤンデレがあります。
「あなたが・・・勇者様ですか?」「・・・いいえ、普通の銀行員です」
満を持して来ましたイチオシ作品フレイム王国興亡記!
先日4巻の発売が延期になり、悲しみに打ちひしがれていました。それを紛らわせるためにこれを書いているといっても過言ではありません......。
普通の銀行員が話し合いや交渉だけで赤字まみれの財政を改革していく!時には魔王だと蔑まれ、時には頭を下げて、それでも必死に見えない敵『赤字国債』と戦う、そんな浩太が大好きなんです。さあ、括目せよ!一人の銀行員の手によって『田舎』は今、『都市』に変貌していく......!
こんなところでしょうか。ここまで読んでくださってありがとうございました!