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孤独なカラスのラノベ備忘録

勝手気ままにラノベの感想を書き連ねるだけのブログです。

円環少女

角川スニーカー文庫

 

円環少女 (角川スニーカー文庫)

円環少女 (角川スニーカー文庫)

 

 ~あらすじ~

私は戦う。この〈地獄〉で——灼熱のウィザーズバトル開幕!
〈円環大系〉と呼ばれる魔法を使い、100人の魔導師を倒す運命を負った少女メイゼルの前に現れた、音を操る〈神音大系〉の騎士。メイゼルを排除しようとする彼らの狙いとは!? 魔導師たちの過酷な戦いが始まる!

 

 

『現代異能×SF』なファンタジー作品。今更ではありますが、こういった過去の名作にも少しずつ手を伸ばしていきたいなと思っています。

内容は、異世界からやってくる魔法使いたちを管理する組織で働く主人公が様々な事件を解決する、といった感じでしょうか。

主人公・仁の能力は、初めて登場したときはえ―そんなの無敵じゃーん!?と思いつつ読んでいましたが、これは大きな間違いでした。大きなハンデのある能力で、一度は返り討ちにあいます。そこからの再起がかっこよかったですね。

ロリヒロインラノベ特有の信頼関係の美しさも魅力の一つ。女子高生ヒロインも完備。さまざまなニーズに対応できる親切設計。

重厚な雰囲気で進むことが多いですが、意外とギャグも冴えていて笑ってしまいました。瑞希が真顔で踊ってるの想像したらツボに入りました。

全体的に文章は説明が多く、概念的な語りがメインなのでやや重いですが、読みごたえがあってよかったかなと思います。

日常シーンとのメリハリにも助けられつつ、後半は勢いが出てきてぐいぐい引き込まれました。

説明のすべてを理解した気には到底なれませんね~w これを理解するには再読が必要かもしれません。

とはいえ、さすが名作と言われるだけあって非常に良かったです。世界観を理解することさえできたらガンガン面白くなりそうです!

2巻からは読みやすくなるようなのでそちらにも期待しようかなと思います。