緋弾のアリア V 序曲の終止線
序盤は濃密なバトル、ひと段落して中盤は短編、そしてラストに爆弾投下!
このメリハリある構成が最後のアレを強く印象付けさせます。
パワー・インフレが仕組まれていたことだとわかって「してやられた!」って感じました......4巻感想に書いたばっかりだったし!さすがホームズ、といったところか。
にしても、一息ついたところにすげえのぶっこんできたなぁ。
レキちゃんこんな重要な役割だったのね。油断してました。目的はなんだろう?純粋な好意とはとらえにくい、というか無表情すぎて何考えてるかわかんねえ!
とりあえずこの先の展開に大きくかかわってくることは間違いなさそうです。
間に短編も挟まれましたがかなり重要な1冊です。
ここが転換点、いや、これは序章。ここからが本当の『緋弾のアリア』だ!って感じですかね。
緋弾についてとか、過去に銃弾を送り込むとか、アクションシーンとかかなり荒唐無稽ですが、そこは考えるな!感じろ!
キンジのかっこよさに痺れて、ヒロインズの可愛さニヤけていればいいのさ!
ということで。非常に良かった!この熱量を維持してほしいです。
どうでもいいことかもですが、MFで表紙が男オンリーって珍しくない?
僕が知らないだけ?......そうか。