六畳間の侵略者!?10
青騎士編(7.5と8.5)を越えてから怒涛の展開。勢いが止まらない!
ブログでは感想を書いていないので、これまでの巻も振り返りつつ、ネタバレ込みで書いていきたいと思います。
シリーズ開始当初からちらちら出てきていた伏線がここにきて一気に回収され始めます。
最初からこれを狙って執筆していらっしゃったのなら健速先生は本当に天才だと思います......
シグナルティンが10年前から存在してたとか、読んでて変な声でました。
やはりターニングポイントは青騎士編で、この過去がその後の展開、各キャラの心情を大きく変化させているように感じました。
今回は、過去から帰還する道すがら10年前の世界でキィという少女と出会う、というストーリーで、このキィちゃんがまた可愛いんだよなあ。
純粋無垢、天真爛漫を絵に描いたような性格。
控えめに言って天使。
まあこの子がキリハさんなわけですが、『現代』とはだいぶ印象が違います。
ここで孝太郎と出会うことで、少しずつ大人になっていく感じなのかな。
そしてこの10年前の世界には、佳苗さんとナナが登場。
佳苗さんはおそらく早苗のお母さん、ナナはゆりかの師匠ですね。
これもまた壮大な伏線なんだろうな!すごく楽しみです!
ということ首飾り、カブトンガーカードなど、過去と現在のつながりを匂わせつつもとの時間軸に戻ってきて、一回ルースさんと騒動に巻き込まれたりしながらもキリハさんと対面。
ついにキリハさんの初恋相手が孝太郎だと判明します!
デレデレモード突入!
てか口調変わるとかアリかよ!?
いやあ、キィちゃんもいいけどデレキリハさんも最高。
......あ、これどっちもキリハさんだ。