孤独なカラスのラノベ備忘録

勝手気ままにラノベの感想を書き連ねるだけのブログです。

魔法少女育成計画JOKERS

 

魔法少女育成計画 JOKERS (このライトノベルがすごい! 文庫)

魔法少女育成計画 JOKERS (このライトノベルがすごい! 文庫)

 

 

全体的に明言が避けられていて、ぼやけた印象がありました。
それも全て伏線なのでしょうか。
魔法少女の謎は深まるばかりです。
内容としては、人造魔法少女の噂を聞きつけた魔法少女が集結、のち殺し合いです。
スノーホワイトも参戦。かなりテンション上がりますね。
無印の初々しさはどこかに置いてきた様子。ベテランの風格で、死線をくぐり抜ける!
つよい(確信)
 
やはり物語の性質上、一人一人にスポットが当たる時間が減るのは仕方がないかな、と思います。
しかし、あとがきにあった通り「魔法少女一人一人が主人公」という考えがしっかりとあるのは好感が持てます。
この考えが根底にあるから、死んだ時の悲しみも強くなってくるのかな、と。
 
〜以下、ネタバレを含みます〜
 
今回のボスであるグリムハート。強かったなぁ。
それにしても、能力セコすぎるだろう。
外部からの干渉を遮断する、という解釈であってるのでしょうか。
つよい(確信)
リップルとフレデリカ、登場はしましたが進展はなし、という感じ。
スノーホワイトリップルは早く再会してほしいです!
プフレ、シャドウゲール組も裏で何やら動いていたようですが、よく分かりませんな……。
シリーズも積み重なってきて、生き残りも増えてきました。
生き残り総出演のバトルロイヤルとか来ると胸熱ですが……いかがでしょう!?
ということで、450ページ越えの大ボリュームでお送りするサスペンス・バトルロイヤルでした。
持ち越された謎も含めて次回の展開に注目です。